20200319-0322 南紀採集 part2
前回の続きです。3月20日 午後の部となります。
昼食の時間になり、S島対岸には飲食店が全くないのでこの近辺で唯一(?)のレストランがある場所まで移動。
食事を済ませ、レストランの周辺の上昇ポイントで採集を開始します。(略称がUPなので和訳して上昇です)
この浜はチリメンとアミメとチドリのポイントで、もちろん狙いはチリメンです。浜を歩いていると良さげな打ち上げラインがあったので掘り返していたら…
スソヨツメ発見!
本日3個目です。串本で1日にこんなにスソヨツメが採れるのは初めてです。
そしてお目当のチドリも発見。あとで大きさを計測してみると、でっかいものクラブ入賞サイズでした。串本のチドリは大粒です。
そしてミカドミナシを発見。串本ではかなり珍しい部類に入ります。沖縄奄美の個体と違って全体的に白っぽくなる個体が多いです。
その後上の打ち上げラインを見ていると…
クロハラダカラ発見!!
このポイントでは初採集です。和歌山県産のクロハラは房総や御前崎と比べるとかなり希少です。
そして次に出てきたのが
シロマダライモ!!
南紀ではかなり珍しい部類に入ります。私はまだ16年間で5個しか採集したことがありません!奄美に行けばかなりいるんですけどね…
名前にマダライモとついている割には全く似ていないですけどね。
さらに浜を歩いていると…
イボダカラFD!!!
朝に割れたFDを見つけて悔しかったですが、なんとかリベンジを果たしました!
色は薄いものの艶が完璧に残っています。
そしてカノコの模様残りも発見。模様が無くなってしまった個体は多いのに模様残りはあまり見かけません。
そして私が好きなタカラガイ1位は2つあるのですがそのうちの1つであるタルダカラも無事に発見。いつもは20個くらい採れたんですけども今回は3個しかありませんでした。
そんなことをしているうちに日が傾いてきたので本日最後のポイントである橙家下ビーチへ移動。もちろん全て見る余裕はないのでバスの時間まで30分、薄明の中タイムアタックを敢行します。実質採集可能時間は10分程度でした。
そんな状況下で見つけたのは、チドリダカラの良品!黄色がかったチドリは新鮮な証拠です。
その後バスに乗ってホテルへ行き1日目は終了。
3/20の成果一覧
Nポイント
Aポイント
S島対岸
上昇ポイント
3/21に続きます。