20200319-0322 南紀採集 part1
皆さんこんにちは。なかきちです。
現在、授業がGW明け以降に延期になり予定を狂わされております。しかも授業がオンライン検討中…
オンラインなら脱北させろ!と不満を漏らしております。
今回は私の父なる大地、南紀串本に採集に行ってきましたので記事にします。採集量が膨大なので数パートに分かれると思いますが、どうぞ最後まで見ていって下さい。
3月19日
まず、くろしおに乗って11時過ぎに串本に到着。この日は午後3時頃から大雨になり、全く採集ができない状況になりましたが、最初から採集をする予定がなかったので、特に影響はありませんでした。
3月20日
朝5時過ぎに起床。この前の沖縄みたいに寝坊することはありませんでした。
串本駅前のバス停からバスに乗って最初のポイントへ向かいます。そして、1箇所目のポイントであるNポイントに到着。ここはハチジョウFDとホシFDが過去に大量に打ち上がった場所で、何かあるかと期待して浜を歩いていると、開始数分でタルを発見。このポイントでは比較的多く、行けばほぼ確実に採集できます。
次に見つけたのがイボダカラ。
FDなのに割れていてとても勿体無い…
割れていなかったら良かったのに…
落胆しながら浜を歩いていると、予想外のものを発見。この角ばった形…
スソヨツメダカラ!!!
串本では比較的希少の部類に入ります。串本産クロハラと同じくらいのレア度ですね。
模様残りはまだ3個しか見かけていません。
そして2個目のタル。
このポイントではタルのFDを以前に見つけたことがあるので期待しましたが擦れたものばかりでした。まあ、タルが採れるだけでも感謝しないといけないですが…
そして割れたホシダカラ。勿論スルーです。
ホシは割れたものが多い割に割れてないものが無いんですよね…
大きさゆえにすぐ持っていかれてしまうのが理由でしょう。
ここでバスの時間が来たのでNポイントは終了。次のポイントへ向かいます。
次のポイントは過去にスイジガイの成貝2個とフシデサソリの成貝、クモガイ、スソヨツメが打ち上がったポイント。もちろん目当てはスイジガイとスソヨツメ。到着して浜を歩き回りましたが、めぼしい収穫はなく、坊主を覚悟していたその時!
スソヨツメ発見!!とりあえず目標は一つ達成したのでよしとします。しかしそれ以外は目立った収穫がなく撤収。次のポイントまで徒歩で数km移動しました。
次のポイントはS島の対岸にある浜。ここは微小貝とFDが多く熊手があればとても楽しい場所です。浜に到着し熊手で採掘していると…
ん?これは…クロシオダカラ!!!
房総や三浦ではよく採れるようですが、和歌山では激レアです。
串本ではオゴクダ浜以外では見たことがなく、オゴクダ以外で初採集となりました。しかしこの後悲劇が…
ホシダカラの幼貝FDの奥に挟まって取れなくなりました。よってこの画像が遺影に…
その後、カノコダカラのFDを見つけて歓喜したのでクロシオのことは何ともなくなりました。
午後の部に続く…